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第13回研修フォーラム「災害時の地域福祉を支える」のご案内

認定特定非営利活動法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードが、研修・啓発事業として実施している「研修フォーラム」のご案内をさせていただきます。

今回のテーマは、「災害時の地域福祉を支える」です。

 災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードが提案する災害時要援護者支援は、被災施設を救うことはもちろんですが、地域全体を救うこと目的とするもの。 災害時に支援を必要とするのは高齢者だけでありません。 地域を支えるためには、 障害を持つ方、児童、妊婦、外国人等も視野に入れた検討が必要です。

 今回は、 地域で暮らすさまざな 要援護者の方々現状と課 題を、茨城大学地域総合研究所の 有賀 絵理 先生にお話しいただきます。 地域福祉という視点で災害時要援護者支を 見直し 、高齢、 障害児童といったサービス 種別を超えた連携についても検討を進めていければと考えます。あわせて、 昨年度実施した、「東日本大震災仮設住宅サポートセンタの実態調査」と「災害時要援護者広域支援体制の検討と基盤づくり」のご報告をさせていただきます。

 災害から時要援護者を守るためには、さまざまな分野のお力と連携が不可欠です。 是非この機会にご参加いただきますと共に、多くの方にお声かけいただきますよう、 よろしくお願いたします。

日時・会場
●フォーラム
  平成25年6月1日(土) 14時30分~17時30分
 [会場]福祉プラザさくら川 map

●交流意見交換会        18時00分~19時30分

プログラム
はじめに
  小山 剛 災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード代表理事
講 演:「地域福祉を支えるために」(仮題)
  有賀 絵理 茨城大学地域総合研究所客員研究員・非常勤講師

報告1:平成24年度老人保健健康増進等事業
   「東日本大震災仮設住宅サポートセンターの実態調査」
報告2:平成24年度社会福祉推進事業
   「災害時要援護者の広域支援体制の検討と基盤づくり」

お申し込み
●定 員 80名(定員になり次第締め切らせていただきます)

●参加費 5,000円(会員4,000円)
     交流意見交換会参加者は別途5,000円
※ キャンセルは3日前までにお願いします。
  その後は参加費をご負担いただくことになります。

●申込方法 参加申込書にご記入の上、メールもしくはファックスでお申し込みください。

申込書のダウンロード・詳細はこちらへ
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宮城フォーラム開催!

2011年3月11日に発生をした「東日本大震災」から2年が経過しようとしております。この間様々な支援活動が行われておりますが、甚大な被害を受けた地域の復興にはまだまだ時間が必要な状態にあります。
 このような状況下において、現状における支援活動の取り組みについて報告をしていただき、今後どのような支援が必要なのか、現地ではどのような支援を求めているのか、を考える機会にしたいと考えております。
 また、災害時における仮設住宅等で暮らす住民の生活を支えるサポートセンターの機能を改めて学び、復興の過程においてサポートセンターが担う役割を整理していきたいと考えております。
 あわせて、シンポジウムでは、将来におけるまちづくりという視点も含めて、地域包括ケアのあり方、目指す方向性について探りたいと考えております。

 この機会にぜひとも「サンダーバード」の活動へのご理解をいただき、ご支援並びにご協力を賜りたくお願い申し上げます。

日時・会場
●フォーラム
  平成25年3月8日(金) 13時30分~17時30分
 [会場]ハーネル仙台 map

お申し込み
●定 員 100名(定員になり次第締め切らせていただきます)

●参加費 無 料
※ 参加をご希望の方は、裏面の参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメール、電話にてお申込みください。

●お申し込み・受付・お問い合わせ先
  社会福祉法人東北福祉会 法人本部 WEB
  〒989-3201
  仙台市青葉区国見ケ丘6-149-1(せんだんの里内)
  TEL:022-303-0086 FAX:022-208-7600

申込書のダウンロード・詳細はこちらへ

[事業]災害時要援護者の広域支援体制の検討と基盤づくり事業

平成24年度社会福祉推進事業の受託事業として、「災害時要援護者の広域支援体制の検討と基盤づくり」事業を行います。

<事業実施目的>
 大災害発生時には、少数の介護者で多くの要援護者を長期にわたって支えなければならない状況が生まれる。この状況を打開するためには、広域的な支援が不可欠である。しかし、ライフライン,自衛隊,警察,医療等の広域的な支援が災害発生直後に自動的に動き出すのに対し、福祉の広域支援は未だ十分な体制が整っていない。
 「想定外」といわれる程、広範囲で、多様かつ深刻な被害を生んだ東日本大震災では、災害時要援護者支援のために、広域的な支援が不可欠であった。しかし、実際には十分な支援が行われたとはいいがたい。
 厚生労働省の呼びかけに対し、7,719人の支援者が集まったが、実際に支援を行ったのは、2011年7月19日の時点で1,424人(岩手県302人,宮城県966人,福島県156人)であった。私たち、特定非営利活動法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードの広域支援も支援者は集まっても支援先が定まらない状況が続いた。
人の生活を支えるという仕事の性質上、福祉関係者は、外部支援者の受け入れに消極的な傾向にある。地域性によっても意識に差がある。地域の気質だけでなく、自治体の防災や連携に対する姿勢や経験等も、支援の受け入れに影響を及ぼしている。
 受け入れ側の意識づくりと体制づくりが、福祉における災害時広域支援の課題のひとつであることが分かる。広域支援を機能させるためには、災害時においては、外部支援者を受け入れることは、サービスの拡大と質の向上につながるという認識を浸透させることが重要である。
 もうひとつの課題が、全体調整のしくみづくりである。東日本大震災では各団体が独自の方法で支援を展開したことから、支援が集中したり、必要な場所に支援が届いかないという事態が生じた。
 本事業では、全国で災害時の広域支援の必要性と可能性についての具体的な意見交換を行い、広域連携の必要性を浸透させると共に、各地域の課題を明確にする。
 更に、地域ごとにコーディネーター(地域統括事業所)を定め、福祉における広域連携体制の基盤づくりを目指す。高齢福祉だけでなく障害福祉の関係者も交えることも検討のポイントとする。


>詳細については、ホームページへ

[事業]仮設住宅サポセンの実態調査と運営支援

平成24年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)の受託事業として、「東日本大震災仮設住宅サポートセンターの実態調査と調査に基づく運営支援」事業を行います。

<事業実施目的>
 東日本大震災における仮設住宅へのサポートセンターの設置を推進するため、平成23年4月19日に厚生労働省より「応急仮設住宅地域における高齢者等のサポート拠点等の設置について」という通達がだされ、70億円の予算が計上された。ランニングコストについても、雇用促進法に基づき補填がなされるしくみがつくられた。
 これらの制度整備により、東日本大震災の被災地には、これまでに約100のサポートセンターが設置された。しかし、サービス内容、サービス体制、共に、ばらつきがあり、サポートセンター本来の役割を果たし得ていない場合も多い。被害の規模が甚大かつ広範囲に及んだことから、自治体、社会福祉協議会等に余力がなかったこと、サポートセンターの理念が事前に伝わっていなかったこと等が原因である。
この状況を改善するため、本事業では、東日本大震災の仮設住宅サポートセンターの現状と課題を、アンケートとヒヤリングという二つの方法で調査し、サポートセンターの機能や役割等を再整理する。
 調査及び検討結果は、今後の運営改善に役立てられるよう、東日本大震災の被災地の仮設住宅サポートセンターにフィードバックする。必要に応じた支援が行える体制整備も事業後の当法人の課題としたいと考えている。
 調査及び検討結果は、今後の大災害時の仮設住宅サポートセンターの設置運営に役立てられるよう、全国の市町村、社会福祉協議会、社会福祉法人にも発信する。

>詳細については、ホームページへ

フォーラム「災害時にも福祉を守る」のご案内

2011年3月11日に発生をした「東日本大震災」から1年3か月が経過しようとしております。宮城県におきましても沿岸部を中心に甚大な被害を受け、その復興にはまだまだ時間が必要な状態に置かれております。
 このような状況下において、どのような支援が必要なのか、現地ではどのような支援を求めているのか、を知る機会とするとともに、仮設住宅支援におけるサポートセンターの理解と今後の果たすべき役割について考える機会にしていただければと思い、本フォーラムを企画いたしました。
 また、災害時における要援護者支援活動等を行う「災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード」のご紹介とあわせて支援活動での活躍が期待される「サンダーバード1号」のお披露目をさせていただきます。

 この機会にぜひとも「サンダーバード」の活動へのご理解をいただき、ご支援並びにご協力を賜りたくお願い申し上げます。

日時・会場
●フォーラム
  平成24年7月7日(土) 13時30分~17時30分
 [会場]東北福祉大学ステーションキャンパス
              (3階:S300教室) map

お申し込み
●定 員 200名(定員になり次第締め切らせていただきます)

●参加費 2,000円(学生1,000円)
※ キャンセルは3日前までにお願いします。
  その後は参加費をご負担いただくことになります。

●お申し込み・受付・お問い合わせ先
  社会福祉法人東北福祉会 法人本部 WEB
  〒989-3201
  仙台市青葉区国見ケ丘6-149-1(せんだんの里内)
  TEL:022-303-0086 FAX:022-208-7600
  参加申込書にご記入の上、メールもしくはファックスでお申し込みください。

申込書のダウンロード・詳細はこちらへ
プロフィール

thb5832

Author:thb5832
「災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード」は、災害時における要援護者支援を具体的に考え、
いざという時に迅速かつ適切に機能する支援ネットワークとそれを支えるしくみとを構築することを目的
として活動しております。
災害に関する情報やイベント等新着情報を公開いたします。

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